「ONEPIECE」とヒューマニズム・・７
シラホシ姫・Princess Shirahosiは「泣き虫だが弱虫」ではない・・5・・
シラホシ姫とオトヒメ王女・Qeen Otohimeとの約束・・2・・「知っていました・I knew that !」
シラホシ姫は母親のオトヒメ王女が願った魚人と人間との和解のために二つの約束を固く守りました！
一つは、新魚人海賊団のホーディー ジョンズ船長（Hody Jones)は、魚人が人間より進化した優れた能力があると人類との和解を進めるオトヒメ王女を、あたかも、人間が殺したように見せかけて殺害しました。
女王に賛成してサインをしようとする魚人達が見守る広場で、人間がオトヒメ王女を暗殺したように見せかけたのです。
人間が如何にひどいかと魚人たちに勘違いさせて憎しみをますためです。
狙撃されて瀕死のオトヒメ王女は、息子の王子や幼かったシラホシ姫達に、母親を殺されたからと言って、決して人間たち全体に憎しみを持たないようにと言い残して昇天しました。
二つ目は、シラホシ姫を追い詰めたホーディー船長はシラホシ姫に、オトヒメ王女を殺したのは自分だと言います（Your mother deserbed to die ! That's why I killed her!).
それに対して、シラホシ姫は、“知っていました！（I kew that!)"と以前から知っていながら、母親・オトヒメ王女との約束を守って、母親を殺害したホーディー船長に対する憎しみによる争いをそそらないように自分一人の胸にしまっていたのです。
オトヒメ王女殺害の数年後に、父親が王様のネプチュン王国軍のマスコットでシラホシ姫を見守っていた巨大魚のメガロ（Megalo)が教えてくれたのです。
シラホシ姫が“A few years the incident...
He(Megaro) used to be the Neptune army's mascot.
He saw everything that happenned that day.
Megalo told me the truth."と言ったのです
それを聞いた群衆は叫びます。
“You would've tried to get revenge on Sir Hody !”
シラホシ姫は，“And that would only have made mother sad !”
ホディー船長は、それを聞いて驚いて言いました。
“You knew I killed your mother, Shirahosi ?!"
シラホシ姫は言います。
“It was the last promise I made to her !!
No matter who killed her...
...I wouldn't hate them !!”
王子のフカボシ（Prince Fukaboshi)は驚いて言います。
“...To mother's wish all these years? You've been faithful...
You knew this fact... ....And held it inside you all this Time, All alone in SHELL TOWER?!”
シラホシ姫がバンダーデッケンに付け狙われるために、孤独にペットのメガロ（Megaro)と母親シラホシ王女との約束を守っていたのです。
（英文は「ONEPIECE」VIZ Media版より）
シラホシ姫が「泣き虫でも弱虫ではない」とハッキリと母親との約束を守って平和を願う意志を引き継いだ判ると思います。
共食共生の道は、オトヒメ女王、シラホシ女王と引き継がれた強い心で求めるべきなのだと私は思います。
インドのガンジーが求めた平和の道だと思います。
勇ましいことを言っている人たちが、真に強いわけではないのです。
軍隊が国や弱気人たちを救うと思うのは幻想！
オトヒメ女王、シラホシ姫のような「泣き虫だが弱虫ではない」意思・意志が求められるのです。
Drヒルルクやルフィ達海賊団の髑髏の信念と意志が求められるのです。
唯一の共食共生の平和へ進める道なのです。
次回は、ホーディー ジョンズ新魚人海賊団の船長が、何故に人類を憎むかの理由を取り上げたいと思います。
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