「臨床喫茶学」のための「信天翁(シンテンオウ)喫茶」・・39
「臨床喫茶学」・・お互いが平和で心豊かになり健康で文化的な実践生活法を学ぶ・・39
「信天翁喫茶 入門 益荒男が茶の道」(山中直樹著、アマゾン、Dr.BEAUT・ソフィーリチなどで販売中。アップルのアップストア(App Store)の電子書籍としても販売中)
「淡食麁茶」の今日的意味・・32・健全な身体に健全な精神が宿る生活実践力を得るために・22・
・Dr.BEAUT(Dr.ビュート)流ダイエット法と評価の高いダイエット法との比較;アトキンス、オーニッシュ、ゾーン、ラーン、地中海、低脂肪食・・3・・Dr.ビュート法の食事摂取法
今回から、それぞれのダイエット法の食事摂取法とその特色の紹介、解説をします。
まず、私が奨めるDr.ビュート(BEAUT)法を取り上げます。
ダイエットを開始するに当たり、まず、目標とする体格指数(BMI)と腹囲/身長比を決めます。
BMIは、20〜26の範囲、腹囲/身長比は0.5以下がお勧め。
Dr.ビュートのダイエット法は、体幹筋を強くするための運動を日常茶飯に続けるが良い。
お勧めは、(1)手足に250グラム以上のベルトをつけ、次第にパワーアップするなど。 (2)体幹筋は、例えば、NHKの“まる得”番組で紹介されたような宮本英治講師による「体幹エクササイズ」などの方法を常に怠らないことです。
ダイエットでの体重減少の目標は、ダイエット開始時の食事法+体幹筋増強運動で一ヶ月で一キロぐらいで維持するのがお勧め。
肥満が著しく、炭水化物を主とした食習慣の人では、ダイエット開始によって、始めは、2〜5キロの体重減少ともなる人もいます。
急速な体重減少は、既に取り上げましたように止めたほうが良いので、炭水化物摂取量で適宜調節すること。
* Dr.ビュート(BEAUT)流ダイエット法
ダイエットの開始時;
・ 炭水化物は、グリセミック指数の高い白米、小麦粉、砂糖を主にした食材料理や食品は慎み、グリセミック負荷を高めないこと。
それでも、我が国の料理による炭水化物摂取量は、100グラム以上になる人が多い。
・ 動物性(魚介類を含む)食材の料理は制限無し。
但し、私がホアグラ牛と呼ぶ日本的な霜降り牛肉は控える。
・ いろいろな生野菜を含む野菜料理は一日の内でフンダン、各種を食べるようにする。
根菜類はグリセミック指数、グリセミック負荷を考慮して摂取する。
ダイエットの持続時;
維持の指標は::
1) BMI(体格指数、Body Mass Index)は、20〜26の範囲で維持しようとする自らの目標を決める。
2) 腹囲/身長比は、0.5以下に維持する。
維持法の食事::
1) 動物性食材料理と野菜、根菜類はダイエット開始時と同様に続ける。
2) 炭水化物については、少しずつ食べる量を増しながら、維持しようとする上述の指標を基準にして自分に適した量を決める。
まとめて概略を言えば、次のようになる。
ダイエット開始時;
1) ダイエット開始時は目標とするBMI、腹囲/身長比を自分で決める。(2)動物性食材料理と各種の野菜類は、毎日、好きなだけ食べる。(3)グリセミック指数やグリセミック負荷を高くする白米、パンなどの小麦食品、砂糖が沢山の食品は制限。
ダイエットの維持時: ダイエット開始時の食事摂取を続けると体重は減少を続けるために、少しづつ炭水化物摂取量を増す。
1) 動物性食材料理や各種の植物食材料理の摂取は、そのまま維持する。 2)維持するBMIや腹囲/身長比する目標を意識して、上述の(3)の食品摂取を摂取する。
Dr.ビュート法のダイエットは、白米のご飯やウドンの好きな人では、最初はガンバリが必要。