「臨床喫茶学」のための「信天翁(シンテンオウ)喫茶」・・26

「臨床喫茶学」・・お互いが平和で心豊かになり健康で文化的な生活実践法を学ぶ・・26

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 「淡食麁茶」の今日的な意味・・21・健全な身体に健全な精神が宿る生活実践力を得るために・11・・動脈硬化予知する因子・2

 私事ですが、私が提唱しているDr.ビュート流のダイエット法の低炭水化物ダイエットで二年十ヶ月ほど前からの体重から18キロぐらいを減量したままを維持し続けていますが、私の11月26日現在での動脈硬化予防因子として有力な高感度CRP,アディポネクチン、総ホモシスチン、インターロイキンー6を紹介します。


 高感度CRP       97  正常範囲は我が国では300以下、
                 アメリカでは600以下

 アディポネクチン   17.6 正常範囲は10以上が良い

 総ホモシスチン    12.9 基準値は3.0〜14

 インターロイキンー6  2.0 正常範囲は4.0以下 


  以上より、私はいづれ動脈硬化予知する因子では、正常といってよいレベルにあることが判ります。

 Dr.ビュート流のダイエット法の基本は、肉や魚の動物性肉食を主食として、各種の野菜をふんだんに食べるが、グリセミック指数が高い白米、小麦、砂糖を多く含む食材、食品は基本的には一日三食からは除いてグリセミック負荷を上げないような食事スタイルを続けているのです

 次回は、既に紹介しました一級の論文では、アトキンスによる低炭水化物ダイエット法での動脈硬化予知因子について他の国際的に知られるダイエット法と比較しながら報告していますので取り上げたいと思います。