「臨床喫茶学」のための「信天翁(アホウドリ)喫茶」・・6

「臨床喫茶学」・・お互いが平和で心豊かになり健康で文化的な実践生活法を学ぶ・・6

  「信天翁喫茶 入門 益荒男が茶の道」(山中直樹著、アマゾン、Dr.BEAUT・ソフィーリッチなどのネットで販売中)

 
 「淡食麁茶」の今日的意味・・4・・世界の中の日本を知ろう::1

 和漢の界を紛らかして発展した喫茶・茶の湯は、和洋の界を紛らかし、今や、ノマドジー(nomadologie・世界各地を移動し、絶えず外部や他者との関係を拡大しながら遊牧的な生き方をする概念)な超国家的なノマド社会にあって、臨床喫茶学は心豊かな日常茶飯の淡食麁茶文化としてレトロ・モダンなグロースカル(growthcal,地球的視野の発展)文化となるためには和ノマドの界を紛らかしの実践が求められています。

 そのためには、我が国の国際社会にあっての淡食麁茶と関連する食材消費を中心とした状況・立場を知っておきましょう。

 岡崎大五著「日本は世界の第何位?」と「日本の食欲、世界で第何位?」から紹介です。

 日本の世界における自活力度ランキングを知っておきましょう。

               日本の順位          一位国
   平均寿命  男子    一位グループ        サンマリノ、オーストラリア、キプロス
            女子      1           二位グループ・アンドラモナコ         
                                   オーストラリア、フランス
                               

   平均身長          26           クロアチア/ボスニア・ヘルツェゴビナ

   肥満度            54          ナウル

   お茶消費量/一人      24           アイルランド

   コーヒー消費量/一人   17           フィンランド

 セックス頻度(回/年)    41(調査国中最下位)  ギリシャ

   離婚率           22           ロシア

   自殺者率       男   10           リトアニア 
               女    6          スリランカ
   人口             10           中国


   国際社会での我が国の自活力の外観が判ります。

   次回は、食材消費を中心に世界での順位の検討とします。