信天翁喫茶記

  信天翁喫茶記:鎮めの自活力・・勇気ある行動

  「信天翁喫茶 入門 益荒男が茶の道」(http://www.sophyrich.com/)

・・・不安の時代の自活力を育む・・

 既にNHKテレビ番組・ロジャー バルバース「ギフト〜E名言」から取り上げた、インド独立の父たるガンジーは暴力は憎しみの連鎖を呼ぶだけだと非暴力を貫き、「弱い者は人を許すことができません。許すということは強さの証なのです」の名言を紹介しました。

 今回は英国の作家・サミュエル スマイルズの名言を紹介します。

 「流れに逆らって泳ぐには勇気が必要だ。浮かぶだけなら死んだ魚でもできる。 It requrires strength and courage to swim against the stream,while any dead fish can float with it.」。


 鳩山首相の沖縄米軍基地問題についての対処の仕方は、如何にも情けない。

 歴史的な政権交代をして発足した時の鳩山首相のハト的博愛の心とは、フランスのジャック アタリが唱える提言・21世紀の日本の存在感は、日本を中心としたアメリカ、東南アジヤ、アジヤオセアニア地域との同心円となる関係を築くことがキートなる(信天翁喫茶 入門 益荒男が茶の道・http://www.sophyrich.com/)との戦略思考があるのかと思いました。

 中国や東南アジヤに心を開いて訪れ、沖縄米軍基地の海外移転を早期に決めようとしたのはアメリカの自治領状態を脱した独立国としての自主外交の始まりかとの希望がありました。

 沖縄や徳之島での反対運動の高まりを利用して、米軍移設の海外移設の促進のための高等戦術ではないかとの推測をしたしたぐらいです。

 如何にも情けない言葉の軽さまでも日本の国民的現状を代表していて、“首相や小沢幹事長までもか”と言いたくなります。

 およそ外交や国内的公約遂行について、一体どのように考えているのかとがっかりです。

 また、鳩山首相小沢幹事長のようにカネにまみれた政権では、土台にムリな、言葉の虚しさを感じさせられただけとハッキリしました。

 ガンジーの名言の如く「許します」が、私は「流れに逆らう勇気」を持って、鶴見俊輔「思い出袋」で紹介した如くに、私の第二の故郷・アメリカ国は好きですが、アメリカ国家に対しては自活力をを持って自治領的体質からは脱却する非暴力運動に加担します。

 ポリティシャンではない、ガンジーのようなステイツマンの出現し易い社会を育成しなければなりません。

 自分の意見を持った言行は、自活力を育む必要条件となります。