信天翁喫茶記

信天翁喫茶:鎮めの自活力・・憲法九条の改正反対67%

    「信天翁喫茶 入門 益荒男が茶の道」(http://www.sophyrich.com/)

・・不安の時代の自活力を育む・・

  信天翁喫茶は「煽り」ではなく『鎮め』の思想、考えをキーとします。

  その鎮めの思想は人間が平和に生きるための大切な必要条件となります。

  その平和な人類の一人一人のための文明的必要条件が、自由と平等、言論の自由、つまりは、個人の価値観による選択の自由が保障されることに加えて、問題や紛争の解決に非暴力であることがキーとなります。

  その非暴力を格調高く謳っているのが、我が日本の憲法で、その9条では、戦争放棄と戦力不保持を定めています。

  本年5月3日の憲法記念の朝日新聞に、9条改正反対67%との全国世論調査が掲載されていました。

  多くの人たちが、今や戦力の保持が平和に役立つとは思っていないのです。

  日本の人たちは賢いのです。


  インドのマハトマ ガンジー(1869年〜1948年)は、非暴力による問題解決を訴え、実践した人物として尊敬されています。

  NHKテレビ番組、ロジャー パルバースによる『ギフト〜E名言』でガンジーの勇気について取り上げていました。

  ガンジーは、イギリス軍の激しい殺戮を含む暴力に対して「暴力は暴力を生むだけです。何も解決しない。敵を許すのです」と訴え続けました。

 そして、「非暴力」では何も変わらないと皆が思っていたときに、有名な禁止されていた塩の製造に抗議した「塩の行進」によって、英国は塩の製造と政治犯の釈放を認めたのです。

 それから16年後のインドの独立に大きな力となったのです。

 ガンジーの名言として「弱い者は人を許すことができません。許すということは強さの証なのです。 The weak can never forgive. Forgiveness is the attribute of the strong.」(NHKテレビテキスト ギフト〜E名言の世界)。

 信天翁喫茶の『鎮めの自活力』は、ガンジーの「許すという強さの証し」としての『鎮め』の心なのです。

 憲法九条を人類の文明的貢献としてのキーとして誇る鎮めの自活力ある心です。