信天翁喫茶記

  信天翁喫茶の話題・・攘夷! 攘夷!

 前回、シンガーソングライター・ジャズピアニストの矢野顕子が「ねばならないをなくすると必要なことが見えてくる」といっていましたが、NHKのテレビドラマの龍馬を見ていると攘夷!攘夷!と叫んでいるシーンが出てきます。

 今の世の中も変わっていないなーと思えてきます。


 人格や品格を書にしたりマスコミで攻撃したりしています。

 私は人の人格や品格を攻めることの出来る人や組織はあまりないように思います。


 朝青龍については、暴力事件以外は、品格や人格を問題にしなくても良いと思います。

 相撲協会の談合体質による理事選考のほうが問題だと思います。

 力士の勝敗も、談合に応ずると褒められる人格者になるのではと疑いたくもなります。


 オリンピック選手・国母のファッション性については、何故問題になるかと思えてきます。

 アレヤコレヤともてはやされている選手が、競技で、前半はマアマアと思えていても、終わってみたら、案外普通だなーとの結果に終わってがっかりするのが殆んどです。
 サッカーも同じだと思います。

 地球レベルの競技は、まず、思い切り肉を食べて、強靭な体力と意志からと言えまいか。


 風狂の禅僧・一休宗純は道歌「誤りて不動をよきと思うなよ そのこころは悪魔とはなれ」といっています。

 他の人たちの自活力を認めて、いろいろな価値観をお互いが認め合う方が過し易い社会だとおものですが。