オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・69

 俯瞰思考; 価値性の幻想; ハイカルチャー、ポップ、キッチュサブカルチャーとの界を紛らかす・・27

  オタピー日常茶飯・・侘び・寂びの「こころ」・15・岡倉天心の「The Book of Tea, 茶の本」を読む・・4

 岡倉天心の本、前回からの『THE CUP OF HUMANITY』での続きです。

 文明国たるは、戦争という無残な人間同士の殺戮によって得られるものではなく、平和な芸術文化に基ずく理想、人間関係が必要条件であるとの岡倉天心の真骨頂です。


 「Fain would we remain barbarians, if our claim to civilisation were to be based on the gruesome glory of war.

Fain would we await the time when due respect shall be paid to our art and ideals. 」

 「もしわれわれが文明国たるためには、血なまぐさい戦争の名誉によらなければならないとするならば、むしろいつまでも野蛮国に甘んじよう。

 われわれはわが芸術および理想に対して、しかるべき尊敬が払われる時期が来るのを喜んで待とう。」


 岡倉天心の志と拡張高い、ロマンチックな叫びが聞こえてきます。

 マサニ、始めに取り上げました岡倉天心「Worship of the Imperfect, 不完全なるものを崇拝する」思考、美意識が、茶の湯を始めとする日本文化が内包する『負の思想』に通ずるとわかります。


 このシリーズ;日常茶飯の「こころ」・・67で取り上げましたように、岡倉天心小田実の「こころ」を理解し、実践したならば、わが国は、平和思想に基づく文化を愛する、尊敬すべき国として、国際的な尊厳と尊敬を得ていたり、また、今後、得られること間違いなしと思います

 (楽天、ミクシイでは、『低コレステロール血症を改善する元祖・・148・・『脳力』は『素肌美力』、『抗加齢力』に通ず・・58・・イキイキ健康ライフ・・32・・肉食の勧め・19・筋肉中心の牛肉を選ぶために・・9』を話題とします)

 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、『メタボリックシンドロームは、酸化ストレス・慢性炎症・・15・・「酸化ストレス・慢性炎症」が動脈硬化性疾患の血管病変の基・・15・・脂肪細胞・組織と酸化ストレス・慢性炎症・・9』を話題とします)

 (Googleでは、『オタピーラプソディー;『脳力』は『健康力』を・・5・・「健康力」の常識は変わっている・・4・・『メタボの罠ー「病人」のされる健康な人々』(大櫛陽一著、角川SSC新書〉』を話題とします)

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