オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・66

 俯瞰思考; 価値性の幻想; ハオカルチャー、ポップ、キッチュサブカルチャーの界を紛らかす・・24

  オタピー日常茶飯・・侘び・寂びの「こころ」・12・岡倉天心の「The Book of Tea,茶の本」を読む・・1


 前回に続けて、岡倉天心による「The Book of Tea、茶の本から、抜粋して、英文と日本語を比べながら読みたいと思います。

 それぞれ、前回紹介した本に基づく紹介です。


 『THE CUP OF HUMANITY』の章からです。

 既に取り上げてきました、茶の湯が大切とする「負の思想」と「不完全性の思想」を知ることが出来ます。

 「Those who cannot feel the littleness of great things in themselves are apt to overlook the greatness of little things in others.

The average Westerner, in his sleek complacency, will see in the tea ceremony but another instance of the thousand and one oddities which constitute the quaintness and childishness of the East to him.」

 「おのれに存する偉大なるものの小を感ずることの出来ない人は、他人に存する小なるものの偉大さを見のがしがちである。

 一般の西洋人は、茶の湯を見て、東洋の珍奇、稚気をなしている千百の奇癖のまたの例に過ぎないと思って、袖の下で笑っているであろう。」

 
 現代の多くの日本人は、岡倉天心による、西欧人についての指摘に、如何なる認識となるでしょう。


 岡倉天心には、茶の湯に、『負の思想』、『不完全性なるもの』の思考があると判ります。

 (楽天、ミクシイでは、『低コレステロール血症を改善する元祖・・145・・『脳力』は『素肌美力』、『抗加齢力』に通ず・・54・・イキイキ健康ライフ・・29・・肉食の勧め・17・筋肉中心の牛肉を選ぶために・・7・・・そともも牛肉』を話題とします)

 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、『メタボリックシンドロームは、酸化ストレス・慢性炎症・・15・・「酸化ストレス・慢性炎症」が動脈硬化性疾患の血管病変の基・・15・・脂肪細胞・組織と酸化ストレス・慢性炎症・・9』を話題とします)

 (Googleでは、『オタピーラプソディー;『脳力』は『健康力』を・・5・・「健康力」の常識は変わっている・・4・・『メタボの罠ー「病人」のされる健康な人々』(大櫛陽一著、角川SSC新書〉』を話題とします)

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