オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・51

 俯瞰思考; 価値性の幻想; ハイカルチャー、ポップ、キッチュサブカルチャーの界を紛らかす・・9

 オタピー日常茶飯・・ちりとてちん・2


 NHKテレビの朝ドラは、従来と異なった面白さがあります。

 従来、朝ドラの若き女性の主人公は、前向き思考で、逆境にもメゲズ、周りの人たちとも上手く、認められる、賢い、所謂、優等生、ブリッコ型が、ほとんどだったと思います

 大河ドラマの女性主人公、例えば、おね、おまつ、一豊の妻篤姫などなどと類似の現代版と言えます。

 言ってみれば、日常茶飯では、遭遇し難い女性だとなります。

 物語としては、理想像型のワンパターンで、あまり参考にはならない、現実味に乏しい主人公と思います。

 しかし、今回の主人公は、優等生型とは、逆の、ドジな女性だと言うことが、面白い

 そうしたドジな女性が、色々な失敗や人々との小心翼々など、多くの人たちが、出くわしそうなストーリーとなっています。

 加えて、日本文化の伝統的な課題が取り上げられていることです。

 また、わが国の人間関係の微笑ましい姿があると言うことです。

 
 現実のドラマのストーリーの話題として取り上げていることが、講座や練習場面での古典落語に含まれる話の意味内容とが、時代を超えた庶民的相関性が感じられ、現代的な人間生活や関係も考えさせられるところが、一層素晴らしい。

 言ってみれば、現代にあっての日常茶飯にも起こりそうな内容が、現実味がある人たちとの間でのストーリーとなっていることです。

 優等生型ではない人たちでの人間的な弱さ、小心翼翼、喜怒哀楽が赤裸々に、落語的に表現されています。

 つまり、陽に、陰に、日本人の保つべき日常茶飯の人間らしさが、今日的に、生きていると思うのです。

 落語の師匠・草若の味のある適切な時期での落語とカップルさせた大切なワンポイント的アドバイス

 主人公・若狭の母親の肝心なときの親らしい言葉や振る舞いには、貴重な教えがあります。

 伝統を重んずる父親や落語家・早々の言動と、今日的な現実にあっての課題などは、重要な指摘をしていると思います。

 また、若狭・小浜や大阪でのご近所や友達関係の心情や人間的な暖かさなどは、近年、特に、大切とすべき、留意すべき内容を含んでいます。

 人情の機微と控えめなお互いの思いやりが素晴らしい。

 日本の忘れかけた優等生的ではない、心の豊かさある日常茶飯の生活文化が学べます。

 オタピー茶の湯が忘れてはならない必要条件なのです。

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