オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・34

   オタピー茶の湯は日本のグローカル文化; ハイカルチャー、ポップ、キッチュサブカルチャーの界を紛らかす・・34


 『喫茶・茶の湯』、『煩悩是道場』、『価値観による選択の自由』・・1

 私は、『喫茶、茶の湯』、『煩悩是道場』、『価値観による選択の自由』をキーワードに、日常茶飯の且坐喫茶による時間、直心の交わりを楽しみにしています。

 「色即是空 空即是色」は、物理法則にも矛盾しない「不確定性原理」の基でのヒトの一生、日常茶飯を「一回性の緊張」あるものとしています。

 ヒトの一生は、人間的な命の営みが続く限り、『煩悩是道場』となり、日常茶飯な『価値観による選択」を迫られることとなります。

 その選択基準は、西欧的な「正の思想」であれ、日本的な「負の思想」であれ、それぞれのヒトの生き様を示すものとなるのです。

 この11月11日(2007年)、親友で、20年に及ぶ「TL医療(Total Life 医療)」の推進者である東京・本郷内科の馬渕茂樹医師から、名古屋で開かれた、その活動のリーダーである高橋佳子講演会に誘われて、拝聴しました。

 タイトルは「運命の方程式を解く」でした。

 ヒトの生き方にあって、社会・現実との接点に直面する時、「魂の因果律」の「運命の選択の方程式」に従った、「心」は、自己選択をすることになります。

 つまり、「煩悩是道場」での「価値観による選択の自由」が保証されている社会に生活している限り、自己責任を伴なう事になるのです。

 そうした折、「自己愛の幻想」にとらわれて、「情念の嵐」に惑わされながら、自己選択をしているのですが、“本当は、xxxx”と責任転嫁をする「苦悩」の人生に直面しているヒトが多いのが現実ではないかと思います。

 六祖慧能の教えのように、「清らかな」「こころ」で選択しなければ、社会的に「生きる悩み」を抱える運命にあります。

 その「運命の選択の方程式」を解く講演会でした。

 そうした選択の方程式にあって、ベートーベンが、難聴を越えて、音が聞こえないほどの苦悩にありながら、楽聖と言われるほどの音楽家となった成功例が背景となっていました。

 素晴らしい、「魂の因果律」の超越だと敬服します。

 確かな、西欧的な「正の思想」にあると思います。

 私は、同時に、画家・ゴッホのように、生前では絵が一枚も売れなくとも、描き続け、自殺する人生選択にも、共鳴するのです。

 私は、日常茶飯的に、科学思考では、「煽りの思想」を抑制した「正の思想」が多く、その他の場では、「負の思想」・「鎮めの思想」に基づく「価値観による選択の自由」をするを「運命の選択の方程式」としてきました。

 親友との議論ともども、楽しい時間を過ごすことが出来た上に、大変、勉強となる講演会でした。

 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、『メタボリックシンドロームは酸化ストレス・慢性炎症・・3・・「酸化ストレス・慢性炎症」は動脈硬化性疾患の血管病変誘発の基・・2・・血管・心臓・脳の発生と生体内環境・酸素テンション・2』を話題としています)

 (楽天、ミクシイでは、 『「脳力」は、『素肌美』、『抗加齢力』に通ず・・13・・わが国は、戦後、動物性脂質、タンパク質摂取量を増してから、心疾患、脳血管性疾患死亡率は減少を続けている・・10・・健康イキイキ人生の歴史・・3』を話題としています)

 (Googleでは、『オタピーラプソディー; 「脳力」で『健康力』を・・3・・「健康力」の常識は変わっている・・2』を話題としています)

お気に召したらクリックどうぞ →