オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・20

 グローカル文化・・オタピー茶の湯; ハイカルチャー、ポップ、キッチュサブカルチャーの界を紛らかす・・20
 『花はどこへいった Where Have All The Flowers Gone』・・ピート・シーガー作詞・作曲(1〜3番)、ジョー・ヒッカーソン作詞追加(4,5番)
  ・・ミハイル・ショーロホフ作・小説「静かなるドン」の「コサックの子守歌」参照

Where have all the flowers gone,long time passing?
Where have all the flowers gone,long time ago?
Where have all the flowers gone?
Young girls have picked them everyone
Oh, when will they ever learn?
Oh, when will they ever learn?
・・・・2〜4番・・略

Where have all the graveyards gone,long time passing?
Where have all the graveyards gone,long time ago?
Where have all the graveyards gone?
Gone to flowers,everyone
Oh, when will they ever learn?
Oh, when will they ever learn?

NHKBHで、「世紀を刻んだ歌」の『花はどこへいった』の2000年放送の再放送を観た。
日本の愚かで、無謀な敗戦前日に、地球上に戦争がある限り歌われる歌、子供に歌ってもらい歌として、その由来が取り上げられていた。

 ドイツ人女優・マレーネ・デートリッヒが、真実に気づいて、ヒトラーに反して、アメリカに「裏切り者」呼ばわりされるような亡命をしたが、ドイツ語で、この歌を歌い続けた。
また、1988年、サラエボ オリンピックで、金メタルに輝いたカトリーナ・ビットは、1989年9月のベルリンの壁の崩壊後、1992〜95年の悲惨なサラエボ内戦に、1994年、既に、28歳となっていたが、リレハンメル オリンピックで、「Where Have All The Flowers Gone」を背景に、フィギュアースケートで、舞った(7位に終わった)。

Kingstone Trio、ベトナム戦場でのアメリカ兵達など、世界中の多くの人達が歌い、我が国では、YMO トリオが取り上げている。

 コサックの子守歌が、戦争は全ての人に関連するとショーロホフが取り上げたことが、シーガーによって、フォークソングとして作詞・作曲され、戦争がなくなるようにとの希望を込めて、最後の祈りとして、此れだけ進んだ人類が、戦争を過去のものにするまで歌い続けられる成長を遂げた。

 平和な人間関係を第一とするグローカル文化・茶の湯文化を育てた我が国は、その必然的な具現化として、世界に先駆けて、憲法で、戦争の放棄を宣言している人類的文明に貢献している国となっている。

 オタピー茶の湯は、今や、グローバル化した「花はどこへいった Where Have The FLowers Gone」が、過去の歌となるまで、日常茶飯の「こころ」にしよう。

 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・スタチン系コレステロール低下薬と心血管死亡」です)

 (Googleでは、「低コレステロールが増す疾患・・脳とコレステロール・3」です)

 (楽天、ミクシイでは、「素肌美障害とコレステロール代謝・・ステロイドホルモン・・植物エストロゲン・大豆イソフラボン・3」です。)

お気に召したらクリックどうぞ →