オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・13
グローカル文化・・オタピー茶の湯; ハイカルチャー、ポップ、キッチュ、サブカルチャーとの界を紛らかす・・13
紹介してきました、六祖慧能の具現版と言えます「十牛図」で、今回、出版されました、新井満著『自由訳 十牛図』(四季社、6月30日、2007年)は、素晴らしく、作者による“自由訳シリーズ”の「千の風になって」(講談社)以上に,多くの人達に、知られ、読んでもらいたいと願っています。
私は、「十牛図」の内でも、取り分け、大切にしていますのが、既に、述べましたように「第六図 騎牛帰家」と「第十図 入鄽垂手」です。
新井満による、自由訳には、次のような二つの条件を課して訳されていますから、実に、傑作となっています。
1)原作者のコンセプトを絶対厳守すること。
2)それを元にして、出来る限りわかりやすい日本語に置きかえること。
慧能の論す「大悟」に至るまでの道を教える「頓悟禅の直路の法」を知るためにも、最高の本だとオススメです。
『自由訳 十牛図』より、まず、「第六図 騎牛帰家」の「序」の部分を、そのままで、是非とも紹介したいと思います。
騎牛帰家 牛に乗って家に帰る
戦いは、終わった
煩悩は消え去り
もはや鞭も縄も不要である
戻ってくれた心牛・・・
戻ってくれた本然の私・・・
心牛の背中に乗って
ふるさとに帰ってゆこう
樵の子供が歌を歌っている
その声に合わせて、私は笛を吹く
子供が手を振る、私は微笑する
天はどこまでも高く
白雲を浮かべているが
私の心には、一片の雲もない
村人たちは私を見てささやき合うが
そんなことは気にもとめない
何ものにもとらわれないし
何ものにもこだわらない
(Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、 「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・スタチン系コレステロール低下薬と心血管死亡率・・4」です)
(Googleでは、 「低コレステロール血症が発病を増す・・HDL-コレステロール値は高ければ良いわけではない」 です)
(楽天、ミクシイでは、 「素肌美障害とコレステロール代謝・・ステロイドホルモン・・4」 です)