オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・5

    オタピー茶の湯; 日常茶飯のハイカルチャー、ポップ、キッチュサブカルチャーとの界を紛らかす・・5

 山林に踏み入り、此方の都合で判定される、雑草、雑木を取り除かんと、抜いたり、刈ったり、掘り起こしていると、ブユ様が襲ってくるのです。

 小さな青蛙の集団が、草木の葉などに寄り添っています。

 また、毛虫は、少なからず、果樹の葉を食べています。

 何時、毛虫に触れたのか解らないのに、痒みに襲われて、手足、体中、ところかまわず、赤く腫れることがあります。

 蚊様は、幸いにも、いません。

 時に、蛇様のお出ましもあります。

 何と言っても、ブユ様の顔面への襲撃には、大変悩まされます。

 祓っても、掃っても、逃げても、突いて、着いてくるくるのです。

 私にとって、困るのは、顔面に喰い付かれても、痛みは、スグには感じませんから、痕には、深い喰い込んだ傷跡が残ります。

 顔面や首などの柔らかいところに、毎回、沢山の赤い腫れた傷跡が明らかなまま、市中の仕事場に出かけることになってしまいます。

 そんなことを繰り返していましたら、ジェネラルマネジャー・泉様が、お犬様でも、ブユ様に襲われて、目の周りを可哀想なぐらい腫らしているほどしつこいものだというのです。

 そして、インターネットショップから、顔や首まで覆うネットを見つけて、手に入れてくれました。

 早々、少々暑くなりますが、ネットを着用して、草木取りを行ってみました。

 ブユ様は、ネットの外側で、我が顔面に到達出来ないのに、しつこく、動き回っているのが、良く判りました。

 ブユ様には、獲物を前に、大変申し訳なく、お気の毒なことにはなりますが、仕方がありませんとお許し願うのです。

 果樹林にしようとの我意我執で、山林に侵入する以上、避けて通りたいのです。

 此方の都合で、害虫と名づけて、積極的な攻撃や殺戮は、避けたく思っています。

 
 赤瀬川原平著の「千利休 無言の前衛」、「芸術原論」(いずれも、岩波書店)で指摘されていますように、人の恣意や作為を越えてあらわれる自然の優位には、マイナス思考の「こころ」が何よりと思うのです。

 この世の出来事にあっても、相手方の悪意は無いのに、自分に都合が悪いからと被害者意識を持つことが少なくない!!

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