オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・2

    オタピー茶の湯; 日常茶飯のハイカルチャー、ポップ、キッチュサブカルチャーとの界の紛らかし・・2
 
 私は達磨禅師以来の禅宗南宋)六租慧能(AC638年〜713年)が、大好きで、「こころ」の師。

 読み書きが出来ない、行者として、寺で米つきをしながら、六租となった禅僧です。

 『妄想を止めれば清浄な「こころ」が戻る』と、修行の段階を経ずに、一挙に悟りを開く「頓悟禅」を説いたのです。

 「外から見える形に拘り、囚われる」「煩悩妄想」の世界から、「自利利他円満」の「自己即仏」、「見性成仏」の思想です。

 慧能は、「修行するなら寺にいる必要はない。心さえ清ければ、生活そのものが修行」と「書を書いたり、家や人里、市中での生活、農業も修行になる」と仏僧が畑仕事は禁じられていた時代に提言しているのです。

 特別の思惟に拘ることはない日常生活が、妄想を止める「煩悩是道場」、「直心是道場」となるのです。

 つまり、何時でも、何処でも、自分の清浄な「こころ」の修行が出来る道場と言えるのです。

 そうした市中生活や畑仕事中であれ、自らの「俯瞰思考」が出来て、もともと清浄な「こころ」が戻れば「大悟」に至れるのです。

 慧能の「こころ」は、我が国の禅僧・一休宗純の「こころ」に引き継がれていると思うのです。

 宗純から、村田珠光に伝わり、その「こころ」は、侘び茶の創生としての結実を見たのだと私は思っています。

 日常茶飯の生活文化の茶の湯は、慧能・宗純を介した「こころ」となっているのです。

 私は、その「こころ」を「オタピー茶の湯」として、「日常茶飯」の「入鄽垂手」としたいのです

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