オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・73

 俯瞰思考; 価値性の幻想; ハイカルチャー、ポップ、キッチュサブカルチャーとの世界を紛らかす・・31

 オタピー日常茶飯・・侘び・寂びの「こころ」・19・岡倉天心の「The Book of Tea, 茶の本」を読む・・8


 利休と秀吉; Rikiu was No Servile Courtier!!


 『TEA-MASTERS』での利休と秀吉との関係から、利休の切腹前の最後の茶会までの岡倉天心の思いが書かれています。


 「Long had been the friendship between Rikiu and the Taiko-Hideyoshi, and high the esimation in which the great warrior held the tea-master.

But the friendship of a despot is ever a dangerous honour.

It was an age rife with treachery, and men trusted not even their nearest kin.

Rikiu was no servile courtier, and had often dared to differ in argument with his fierce patron.」

 「利休と太閤秀吉との友誼は長いものであって、この偉大な武人が茶の宗匠を尊重したことも非常なものであった。

 しかし暴君の友誼はいつも危険な光栄である。

 その時代は不信にみちた時代であって、人は近親の者さえも信頼しなかった。

 利休は媚びへつらう佞人ではなかったから、恐ろしい彼の後援者と議論して、しばしば意見を異にするをはばからなかった。」


 利休は太閤秀吉様に媚びへつらう佞人ではなかったことは、よく言われますように、秀吉のご母堂や奥方のねねさまに救ってもらえる可能性が高かったにもかかわらず、そのお願いをするのを拒否したことからも、利休の思いが伝わってきます。

 また、秀吉は、金の茶室、イベント的に大勢が集まる、今日の大寄せの茶会、赤楽茶碗などを好みました。

 一方の利休は、茶室は極小空間と言える一畳半の草庵の茶室、市中の山居での一座建立の茶会、黒楽茶碗などと秀吉とは対照的な茶を好んだと言えます。

 (楽天、ミクシイでは、『低コレステロール血症を改善する元祖・・153・・『脳力』は『素肌美力』、『抗加齢力』に通ず・・63・・イキイキ健康ライフ・・37・・肉食の勧め・24・筋肉中心の牛肉を選ぶために・・14・・和牛と輸入牛の部位別の赤肉蛋白質量ランキング』を話題とします)

 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、『メタボリックシンドロームは、酸化ストレス・慢性炎症・・15・・「酸化ストレス・慢性炎症」が動脈硬化性疾患の血管病変の基・・15・・脂肪細胞・組織と酸化ストレス・慢性炎症・・9』を話題とします)

 (Googleでは、『オタピーラプソディー;『脳力』は『健康力』を・・5・・「健康力」の常識は変わっている・・4・・『メタボの罠ー「病人」のされる健康な人々』(大櫛陽一著、角川SSC新書〉』を話題とします)

お気に召したらクリックどうぞ → 人気Blogランキングへ