頤医の適適考・・１５

　　　空雲脚は行く河・川の如く！

　本年はサンピラーを見るチャンスから始まったが、雲脚は次から次へと続いている。
　くる年の空雲脚に向かって明るい方へ明るい方へと期待している。
　河や川の絶えることはない！

　本年の嬉しきは、まずは、短期間の内にパンで特許をとることが出来たことだ。
　昨今の急速な記憶力の衰えに伴って創造力も落ちているのではとの心配をクリアした。
　もう一つ申請中の特許も取れれば、次年度も想像力・創造力はＯＫの証しとなるだろう。

　次が、カナダで国際化した娘と孫たちが二回訪れたことだ。
　この年末年始は娘の旦那も含めて日本で過ごす。
　三カ国を話す孫たちの言うことや行動を見ていると今後の地球レベルの社会はどのような方向性かと教えてくれる。
　何が大切かも感ぜられる。

　想定外の天からの問いかけがあり、椎間板ヘルニアによる障害；腰痛の試練に如何様に答えようとしているかの課題を与えられた。
　腰痛によって歩行に障害が出て自由な二足歩行力を奪われた。
　もう一つ、昨今は、次の特許的アイディアを発展させるためには著しい障害となっているのだ。
　頤医は家では和式の机に座って勉強したり思索を巡らすのだが、その知的ワークにとって座る苦痛を与えられたことだ。

　つまり、人間にとって基本的な二本足歩行と知的活動を制限されることとになり、人間としての尊厳にいかように対処しようとしているかの問いかけだ！
　その尊厳を確保するために、くる年は、椎間板ヘルニアを乗りくるために手術を受けることから始めることにした。
　一生を体にメスを入れることなく空へ行くつもりだったけれども、人間としての尊厳を保ちながらこの世を生きるために明るい方へ向かうために、二足歩行と知的ワークへの障害を除くことから始めることにした。
　新しい年の空の雲脚を迎えるために！！
　

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