頤医の適適考・・１３

　　　国レベルの“戦争”から“ＰＣ＆ＡＩ＆Ｔ”レベルの“戦争”の時代！！

　過っての国レベルのような国境や境界を争う戦争の時代からＩＳ（Islamic State)のような国的に言えばバーチャル組織や相手との争いの時代となった。
　誰が“敵”なのか判らない神出鬼没の相手と戦わなければならなくなった。
　日頃親しげな向こう三軒両隣にも殺意を持った相手がいる可能性があるのだ。
　加えて、無人兵器となればペッパーのような可愛いロボットにも警戒が必要となる。

　大本営のようなはっきりした建物や規模を持たない集団を相手としなければならなくなった。
　ソフトバンクの孫さんが、マスコミの″本社〝はどこですかとの質問に〝私のいるところが本社です！"と答えたような『大本営』となるのだ。
　言ってみれば、パーソナルコンピュータとスマートホンなどの情報端末を持ち歩く一人ひとりがバーチャルパワーとなった戦力なのだ。
　既に無人の兵器が“参戦”しているから近い将来にはロボットが主戦力となる時代となろう。

　人間にとってはバーチャル相手のみならず、ＡＩ＆ＩｏＴによって新人類ならぬ“新生物”をも人類の戦うべき相手となる時代が来ることになる。

　10年後には現在、人が行っている60％の仕事がロボットのすることになる近未来が予想される時代に国境、民族、宗教の三大紛争原因の時代は人類は乗り越える必要があるのだ。
　そうした時代に「日本国憲法は武力による紛争解決の放棄」に加えて、弥生時代の水田稲作開始によるテリトリー紛争が始まったことを知って「地球レベルの国境を始めとするテリトリーを排する」を加えるような憲法改正をしよう！

　それでこそ、「千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」の美しさが染み出る地域として宇宙の膨張により爆発するまでの地球寿命となる！

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