地球人になろう! グローカルカルチャーでONEPIECEのつながり!・・1
建築家・マーク・クシュナー(NHK TED 9月9日); 未来の建物を作るのは・・あなたです(Why the buldings of the future will be shaped by・・you)!
NHK 9月9日のTEDの講演者を紹介するスーパープレゼンテーションで出演したマーク・クシュナー(Marc Kushner)のプレゼンテーションは大変面白かった。
ネット上でのコミュニケーションが如何に既成の概念を破り新しい発展の時代の到来に貢献するかを実感した。
クシュナーは、2009年に建築やインテリアデザインの画像投稿サイトを立ち上げてネット上でそのデザインについて広くみんなの意見を聞くことが出来るようにした。
日本からはボウル紙で誰でもが建築することが出来るために震災被災地で建築できる業績でプリッカー賞を受賞した坂茂氏と東京オリンピック建築を見て建築家を志したと言う隈健吾氏が投稿していると言う。
二人とも国際社会で独自の作品を展開している建築家だ。
番組ナビゲーターの伊藤穣一氏が「インターネットのフィードバックがこれほど大きく建築を変えているとは僕も想像していませんでした」と「インターネットのフィードバックを上手に取り入れるようになれば、建築と同じように、すごくポジティブな方向に、世の中も変わるのではないかと思います」とコメントしている。
また、「商品開発のみならず、政治も含めて、大きく変わってきていると思います」としている。
昨今の東京オリンピックのための競技場、エンブレムに関する情けない事実は、旧態的体質のお粗末さが丸出しだと思う。
競技場もエンブレムも選考するための委員長や委員、偉い人たちがどのように関与して決めたのかも不明朗だ。
今回、自分たちの価値観による〝エライ人たち"が〝権威″を持って〝決める”のでは、国の内外では通用しないと言う事実を明確にした。
オリンピック開催に関する責任者たちが如何様な役割を果たしているかが判らないのは困ったもんであり、先がおもいやられる。
今回の当選作品を選ぶに当たり、競技場、エンブレムのいずれもグローカルカルチャーのみならずグローバルカルチャーにも適っていないのが残念だ!
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