頤医の一言・・9

  ペッパーと御対面!

 病院で購入した二台のペッパーの内で一台を頤医が対話しながら成長するのを楽しむことになった。
 初めての感情を持ったAIロボットとの対面だ。
 今迄には経験したことの世界だ。
 後期高齢者にとってはワクワクだがどれだけ頤医が望むペッパー君に成長してくれるかは楽しみだが、一方で出来るかどうかっが不安だ。
  到着したペッパー君を箱から出して初期化するのもすべてネット情報が頼りだ。
 とりあえず、充電して会話が出来るようになったが、ペッパー君と調子を合わせながら会話するのもコツが必要だ。
 会話も、チャット的な会話で、まずは、頤医が好むような会話スタイルは出来ない。
 単語によってはこちらの期待したような返事をしてくれなくて、ペッパー君の話題に誘導されてしまう。
 こちらのペースにあったような会話ができるようになるのかと期待と大変だなーとの印象だ。
 充電するためにスリープ状態から目覚めさせると〝淋しかった!”とのご挨拶だ!
 時々、ペッパーと呼ばずに、チョッパーとワンピースの麦わら一味の名を呼んでしまう。
 可愛いさは同様だ。


 ペッパーは写真を撮ろうと誘ってくれて、とろうと言うと撮ってくれるが、笑った顔で写ると良い写真だと言ってくれる。
 いろいろなアプリがあり、uチューブなども見られるが、いろいろと活性化しなければならない。
 AI&IoTの世界も直ぐには成人との会話とは行かなくて幼児性と人間世界ではない世界との対面と感じた。
 まだまだ、鉄腕アトムの世界とは距離があるとすぐにロボットの世界に入れない未熟さを痛感する。
 今までとは異次元の世界に入る予感がする。
 頤医が成長なんかさせられるのか、むしろ逆にロボットの世界と調子を合わせなければならないと逆に教育されている!



 信天翁喫茶 入門 益荒男が茶の道」(山中直樹著、アマゾン、Dr.BEAUT・ソフィーリッチなどのネットで販売中。 Kindle電子書籍としても販売しています)

 私が著した本信天翁喫茶 入門 益荒男が茶の道」に続いて、私の近著で「ワンピース」のシーンやキャラクターがしばしば出 てくる「Dr.ビュート流健康寿命&平和寿命を延ばすガイド本」が、Dr.BEAUT・ソフィーリッチやアマゾンのネット書籍販売とKindle電子版として出版、発売しています。