頤医の一言・・8
新国立競技場 & 五輪エンブレム選定に思う!
マスコミ関係の人に聞いたことだが、建築の設計界及びデザイン界も閉鎖的でボス支配社会だと言っていました。
日展などの選考体質と同様なのだと思った。
オープンな公募だと言っても公平さに欠けると言える。
それ故に、こうしたことは起こり得る体質が十分あるのだ。
今や、グローバル社会にとって、ネットが縦横に使われて個人による情報発信が行われることを忘れてはボス支配体質は成り立たないことを基本としなければダメなどだ。
わが国のボス支配体質は、未だその体質にないことが“偉い人たち”のこうした恥ずかしい不始末につながっていると理解しなければならない。
旧態然のボス支配体質がオリンピックがらみの組織にあると疑いたくなる。
もう一つ忘れていけないのは、何ごとにつけてもオリジナルを尊重することを忘れては成り立たないと知らなければだめだ!
AI&IoT社会を向かえて、ますます、大切になる。
もう一つ、ゲームデザイナー&代替現実ゲームの研究者で若きカルホルニア・バークレーのジェイン・マクゴニガルが著した「Reality is Broken」(『幸せな未来は「ゲーム」が創る』)が提示した社会が現実になっていると実感する。
一卵双生児のケリー・マクゴニガルがTEDで講演したように「ストレスを悪と考えない対処法」が人を元気にすると提言している。
現実社会では大切だ。
「大切なこと」は「立場によって変わるような正義」にこだわることなく「成長すること」だと自らを戒めている。
今回のオリンピックがらみの“ボス方”は丈夫な人ばかりだと思うが、オープン社会となった現実を踏まえて対応しなければ、税金の無駄使いになると心してもらいた。
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