頤医はだからズレている！・・２２

　　「正社員至上主義・新卒一括採用・東京集中」（日本経済新聞記事／働き方Ｎｅｘｔ　常識を疑え　１）

　本日の日経新聞の「働き方　ＮＥＸＴ　常識を疑え」は大切なことを指摘している。
　前回取り上げた北海道の赤平の植村努さんのような思考の時代が来たことを感ずる。
　「正社員ならバラ色か　地域も時間も自由に選ぶ」とある。

　今や、学校などの閉鎖的社会の先生や習俗的環境に従って、幼児期から塾に通い、幼稚園から始まるエスカレーターに乗って人に言いたくなるような大学を卒業する。
　卒業が近づくと、日経新聞が言うように「正社員至上主義・新卒一括採用・東京集中」と“個性的と称する”学生がお決まりのリクルート姿で、個性を大事にすると言う会社に新卒・正社員・東京本社にセッセト希望する。
　“礼儀正しく”神妙にマニュアル的な面接で答える優等生を目指す。
　採用側の会社も文きり答弁に格別の想定外の問答を行おうとしない。

　エスカレーターはそれ以後がはっきりしない！
　時に、リストラや会社が亡くなってしまう。

　前述の植村さんや奇跡のリンゴ・木村秋則さんのように、常識に添うことに従順になるのではなく、一回だけの人生を自分の思うがままに面白いことに情熱を燃やすことだ。
　「ワンピース」での「正義は立場によって変わる！」のだから習俗思考から抜け出して、ニーチェの言う「我欲すを為すを善とする！」で
　リルケが「ドイノエレジー」で謳うように「天使を頼むことはできない！天使を頼む人をすら頼むことはできない！　より激しい存在の情熱に滅びよう！」と異端で生きよう！

　　「信天翁喫茶　入門　益荒男が茶の道」（山中直樹著、アマゾン、Dr.BEAUT・ソフィーリッチなどのネットで="deco" 販売中。　Kindleの電子書籍としても販売しています）

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