頤医はだからズレている!・・3

「国とは人なのだ!」(アラバスタ王国・国王「ワンピース・ONEPIECE」)


 ・アラバスタ王国・国王コブラ・・ビビちゃんの父親
   国とは人なのだ!
   守るべきは国家ではない!
   民だ!
   民の命だ!
   アラバスタの民の命を救うために城(国家)を破壊する!

  
  ・権威とは衣の上から着るものだ!
   忠臣たちが裸で麦わら一味と一緒に風呂に入ろうとした国王に言った!。


  ・国境はないほうが良い!・・麦わら一味が砂漠を越えている時
    バルバロッサ・砂漠に住んで移動する砂族のバルバル団船長が言った!
    国境があるから自由に動けない!
    
    ナミちゃんがビビちゃんに
    国境があるからいけないんだ!


 頤医も、最早、国境は無くさならなけれべならないと明確に思っている!
  頤医は日本列島を第一の故郷、北アメリカを第二の故郷としている。
  愛すべき国々だが、それぞれの国家は嫌いだ。
  国家・国境を越えて国々の文化や民が好きだ!
  ノマドとなってさまよいたい!

  今や国家・国境は飢餓や一面的な宗教とともに、地球レベルの平和な問題解決にとって最大の障害だ!
  一万年以上続いた日本列島の縄文時代は集団による殺戮がなかった。
  国家・国境・権力はなく、多様な地域の文化が交流して遠方との物流も行われていたがテリトリーのない社会だった。
  狩猟漁撈採集に加えて堅果類や米も含む雑穀が栽培されて多様な食生活が営まれて飢餓のない生命の再生を重んじた平和な文化遺跡を残している。
  弥生時代に稲作農耕に集中されてからテリトリーや権力社会が生まれて集団の殺戮が始まったのだ。

  ビビちゃんが麦わら一味と砂漠を渡りながら、“栄えたとしてもそのうち消えていく!国って一体なんだろう!国が消えても人々は生きている!”
  国家や国境のない自由に往来できる社会を築こう!
  頤医は、ノマドが立ち寄って交流したくなる地域となるかどうかがキーだと思っている。
ICTと言われる情報通信技術や経済がグローバル化した時代に、一国や立場によって変わるような正義による同盟国家では民の命は守れない。
  最早、敵と称して戦う相手がどこの国の誰かが解らなくなっているのだ!
  ベトナム戦争で大国アメリカは敗戦し、中国が月ロケットを飛ばしただけではなく月探索を無人で成し遂げた!
  オバマ大統領は、最早、戦争によって国や民を守ることはできないと明確に意識していると頤医にはわかる!
  日本は、憲法によって殺戮による問題解決を放棄している文明国なのだ!
  そうした時代に「集団安保!」を唱えて“積極的平和主義”とは悲しい現実だ!
  
  ノマドが行き交い心豊かになるような久隅守景の「納涼図屏風」に漂うような家族や人々が寄り添える自然味、人間味がある自然と違和感のない生活の場が国だ。
 人々が生きている民の国だ!
 ビビちゃん言う「国って一体なんだろう!国が消えても人々は生きている」が国なのだ!
 



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